令和7年度草の根・人間の安全保障無償資金協力 「赤新月社病院救急医療機器整備計画」贈与契約書署名式典

令和8年2月6日
 2026年2月5日、草の根人間の安全保障無償資金協力「赤新月社病院救急医療機器整備計画」(74,576米ドル)の贈与契約署名式典が、日本大使館で実施されました。同式典では、浅利秀樹大使及びムハンマド・アル・ハディード・ヨルダン赤新月社会長が贈与契約書に署名し、式典出席者からは日本の支援に対し、感謝の言葉が述べられました。
 
 本計画は、ヨルダン赤新月社病院に救急医療機器(患者モニター3台、自動体外式除細動器5台、ICU用ベッド4台、輸液ポンプ5台、シリンジポンプ5台)を供与することにより、ガザ地区からの医療退避患者及びヨルダン国内の脆弱層に対する医療サービスの質及び受入能力向上と、緊急を要する患者の早期治療・救命率の改善に寄与することが見込まれています。具体的には、ガザ地区からの医療退避患者用病床は16床から20床に拡大されて、延べ人数として年間約200人の受入が可能になり、年間約2,450人の患者に対して適切かつ必要な医療サービスが提供できるようになることが期待されます。
 日本政府は、1993年以降、草の根・人間の安全保障無償資金協力により、ヨルダン国内のNGO、学校、病院及び地方自治体に対して、累計161件、総額1,058万ドル以上の支援を行っています。