電子化した証明書(e-証明書)の発給対象となる証明書の拡大について

令和7年11月20日
1 令和7(2025)年11月26日以降の申請から、オンライン交付が可能な電子化した証明書(e-証明書)の発給対象が拡大されます。以下4の証明書をオンラインで申請した場合は、紙媒体の証明書を窓口で受け取るか、e-証明書をオンラインで受け取るかのいずれかを選択することが可能になります。
これにより、e-証明書での受け取りを選択した場合は、在外公館の窓口に一度も行くことなく証明書を受け取ることが可能となりますので、ぜひご利用ください。
(参考)証明オンライン申請とは 
    https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/page23_004157.html

2 なお、e-証明書の交付を受けるためには、以下の条件を満たす必要があります。
(1)「オンライン在留届(ORRネット)」からオンライン申請すること。
(2)手数料の支払いはクレジットカードによるオンライン決済とすること。
(3)戸籍謄(抄)本の原本を必要とする証明を申請する場合は「戸籍電子証明書提供用識別符号」を入手の上、これを入力すること。申請手順については、「e-証明書の申請・交付手順マニュアル」動画が外務省ホームページに掲載されていますのでご参照ください。

3 また、証明書の提出先によっては、e-証明書または同証明書を印刷した物が受理されず、従来の紙媒体の証明書の提出が求められることもありますので、e-証明書での交付をご希望される場合は、提出先にe-証明書による対応が可能か事前にご確認いただくことをお勧めします。

4 令和7年11月26日以降、当館でe-証明書の申請受付が可能な証明は以下のとおりです。(ヨルダン以外にお住まいの方は、当館にオンライン申請できません)
(1)在留証明(令和7年5月からオンライン発給を開始しています)
(2)戸籍記載事項証明
(3)出生証明
(4)婚姻要件具備証明(※)
(5)婚姻証明/離婚証明
(6)旅券所持証明
(7)在留(転出)届出済証明
(※ 日本国籍の方が婚姻要件を備えていることを疎明する証明のみオンライン発行可。外国籍である婚姻相手の婚姻要件を疎明する証明はオンライン発行できません。)