大使館員によるラマダン期間中の食事提供ボランティア活動

令和7年3月16日
 2025年3月11日、在ヨルダン日本国大使館員は、ヨルダン国内で飢餓と栄養失調を撲滅することを目標として活動しているNGO団体「Tkiyet Um Ali (TUA)」が主催するボランティア活動に参加しました。本団体は、イスラム暦断食月中に行われる、日没後初の食事である「イフタール」を、貧困層に無料で配布をしています。ボランティアでは、食事(鶏肉のお弁当、パン、ヨーグルト、リンゴ、お菓子、ジュース、水等)が入った箱を裨益者一人ずつに直接手渡しました。
 同団体からは、当館員の参加に対する感謝の言葉が述べられました。当日は、計4,648名に食事が配布され、同団体は、貧困層への食糧支援のニーズの高さと重要性を強調しました。