令和6年度日本NGO連携無償資金協力 「アンマン県の難民・ホストコミュニティにおける幼稚園・小学校でのインクルーシブ教育促進事業」 (特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン) 贈与契約書への署名
令和7年3月9日
2025年3月9日、浅利秀樹大使と池之谷理恵ワールド・ビジョン・ジャパンプロジェクト・マネジャーは在ヨルダン日本大使館において、日本政府のNGO連携無償資金協力の枠組により実施される「アンマン県の難民・ホストコミュニティにおける幼稚園・小学校でのインクルーシブ教育促進事業」のための660,663米ドルの贈与契約に署名しました。
本事業は、ヨルダン国内最大の難民・障害者人口を抱えるアンマン県で、幼稚園4校・小学校7校においてインクルーシブな学習環境をソフト・ハード両面で整備し、子どもたちが障害の有無や社会経済的背景に関わらず、個々のニーズに応じた学習に必要なサポートを受け、学習を継続できる体制構築を目指すもので、ヨルダンでの活動経験が豊富な日本のNGO、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)が実施します。
また、日本政府は2022年から2025年にかけて、同じくNGO連携無償資金協力の枠組を通じて、イルビッド県における脆弱層の初等・中等教育の就学・学習支援体制強化事業を実施するため、WVJに対し、総額2,203,341米ドルの無償資金協力を実施しています。今回の新規事業は、過去の事業で得られた知見と経験を活かし、脆弱層の抱えるニーズに対するより包括的なアプローチ、及び、現地政府・団体と協働した長期的な教育支援体制の強化を目指します。なお、WVJは過去にも、2014年から2021年まで、シリア危機に対応する緊急人道支援として、イルビッド県及びザルカ県で教育支援事業を実施しました。

本事業は、ヨルダン国内最大の難民・障害者人口を抱えるアンマン県で、幼稚園4校・小学校7校においてインクルーシブな学習環境をソフト・ハード両面で整備し、子どもたちが障害の有無や社会経済的背景に関わらず、個々のニーズに応じた学習に必要なサポートを受け、学習を継続できる体制構築を目指すもので、ヨルダンでの活動経験が豊富な日本のNGO、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)が実施します。
また、日本政府は2022年から2025年にかけて、同じくNGO連携無償資金協力の枠組を通じて、イルビッド県における脆弱層の初等・中等教育の就学・学習支援体制強化事業を実施するため、WVJに対し、総額2,203,341米ドルの無償資金協力を実施しています。今回の新規事業は、過去の事業で得られた知見と経験を活かし、脆弱層の抱えるニーズに対するより包括的なアプローチ、及び、現地政府・団体と協働した長期的な教育支援体制の強化を目指します。なお、WVJは過去にも、2014年から2021年まで、シリア危機に対応する緊急人道支援として、イルビッド県及びザルカ県で教育支援事業を実施しました。


