浅利秀樹大使のUNRWAプログラム “ Leadership Excellence and Accountability Programme”卒業式への出席

令和7年2月20日
2025年2月20日、浅利秀樹大使は、令和5年度補正予算で日本政府が国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に対して支援した「Leadership Excellence and Accountability Programme (LEAP)」の卒業式に出席しました。このプログラムは、女性・平和・安全保障(WPS)の概念を反映した実践的な学習機会を、ワークショップ等を通じてUNRWAの管理職員に研修を提供することで、UNRWAの説明責任とコンプライアンス強化、最前線のサービス提供強化を目的に、2024年3月から2025年2月まで行われたものです。裨益対象者はのべ70人になります。
 
UNRWAアンマン事務所で行われた卒業式で、浅利大使は、日本が始めてUNRWAを支援してから2023年に70年を迎えた日本とUNRWAの根強いパートナーシップを強調しました。さらに、ヨルダン及び中東地域でのパレスチナ難民に対する人道・医療・教育、その他の重要なサービス支援でUNRWAが果たす重要な役割に触れ、特にこの困難な時期に、支援を必要としているパレスチナ難民を支援する、という日本の決意を改めて表明しました。