【ヨルダン】空き巣事件発生に関する注意喚起

令和2年2月6日
●2月5日(水),ウム・ウゼイナ地区(第6サークルの北東側)において,邦人が空き巣被害に遭う事件が発生しました。

以下のとおり,邦人が被害者となる空き巣事件が発生しましたところ,お知らせします。 
  
1 発生日時
  2月5日(水)午前8時頃から午後5時45分頃までの間
 
2 発生場所
  アンマン市ウム・ウゼイナ地区に所在するアパートメントの地上4階
  ウム・ウゼイナ地区 https://goo.gl/maps/Xkqax2mt5ytdSaWT7
 
3 状況
  自宅玄関ドアを施錠して外出中,室内を物色され,盗難被害にあったもの。
 
4 本事件は,ウム・ウゼイナ地区で発生していますが,過去には,シメサニ地区やスウェイフィーエ地区においても邦人が被害に遭う空き巣事件が発生する等,誰もが遭遇する可能性があります。外出時,在宅時ともに,玄関や窓の施錠を徹底するよう注意してください。
 
5 防犯対策
(1)住居に対する防犯対策
ア 玄関
・ドアに2つ以上の錠前,チェーン錠を設備する。
・覗き穴,インターホン等の訪問者を確認する設備を設置する。
・玄関付近を照らす照明設備を設置する。
・玄関前に防犯カメラを設置する。
イ その他の出入口,窓等
・鍵を2つ以上設備する。(外出時には,必ず窓の施錠確認等を行う。)
・センサー等の侵入警戒装置を設置する。
・照明設備を設置する。
・防犯カメラを設置する。
ウ 建物入り口
・建物正面入口ドアにオートロック設備があるものの,地下駐車場からの入口ドアが施錠されていない場合は,容易に建物内に侵入されることに留意する。
(2)その他の防犯上の留意点
・来訪者があった場合には,まず覗き窓等を活用し,誰が来ているのかを確認する。
(容易に玄関ドアを開けない。)
・面識のない来訪者への対応は,身元や用件が確認できるまでドアを開けない,ドアチェーン越しに対応する等する。
・電気・水道・ガス等の工事関係者であっても安易に対応しない。
 ・配達物の受け取りも慎重に対応する。
・管理人・使用人が犯罪の手引きをする,または,犯罪者に利用される可能性もあることに留意する。
 
在ヨルダン日本国大使館
領事・警備班(連絡先: +962−(0)6−5932005)